2021年6月10日木曜日

21大空藍の定植(里の大空&山の大空)

(ちょっと前のことになってしまいましたが・・^ ^)

5月18日(月)

 約1ヶ月間・・種まきから苗になるまで、毎日お世話をし成長を見守ってきた「藍」です。藍先生の佐々木先生から、みんなが藍のお父さんとお母さんになってね・・と教えていただいてから、責任を持って「お休みの日」(ゴールデンウィーク中も日曜日も)も交代で水やり当番を欠かさずに続けてきました。そして、この日を楽しみに迎えたのです・・


さぁ、いよいよ定植です。

 今まで育ってきた小さなお家(ポット)から大きなお家に(畑)にお引っ越し、これからこの場所で大きく育ってね、という願いを込めて植えてあえることが「定植」であると、藍の先生に教えていただきました。


 みんな集中して、よく話を聞いていること!!「憧れの藍」の力は絶大です✨

 ここからは、おうち単位で定植を行います。チームワークを発揮して!

ここからは【チームレポート】(クラスだより より)

やまもも
 最初はチーム内で試行錯誤の連続💧他のチームに大幅に遅れをとていましたが、役割分担が自然に進むと、分業制でチームワークを発揮し、最後までみんなで取り組んでいたのはやまももさん。気づけば、一番最初に終わっていましたね・・

ほら、手がいっぱいで・・
これが「ばかぼう」?
「株分け」は数の概念と指先の力を確かめる・・

くぬぎ
 やりたい気持ちで突っ走るくぬぎさんたちですから、最初からハイスピードで進む定植。自分たちで、見て、聞いて、真似してみる力は抜群。でも、それぞれのやりたい自分のタイミングが過ぎ去ると、途中から遊び始める仲間たちもいて・・(笑)
お互いに苗を手にしたままなので、協働作業はもってこい!!
この三角の手(おにぎり状の手)がポイント。根っこの周りの土を固めすぎずに、周りをしっかりギュッ!!
頑張れ「株分け」・・丁寧な子は毎回数えながら。だんだん感覚でつかみ取れるようになる子も・・どちらももちろん大事な力。


もみじ
 軌道に乗るのに時間はかかりましたが、しっかり最後までやりきったもみじさん。実は、去年すっかり「ネキリムシ」に苗をたべられてしまったもみじさんの苗。先輩たち(20大空)の苦悩を知っているからこそ、そのことを覚えていた後輩(21大空 )たちは「予見的対策」をしてきました!さすがです!!
藍の先生はどうやっているかな?
仲間で伝え合うこと
支え合うこと

去年はこれで乗り切った!?
『卵の殻でバリア』作戦

藍先生の話を聞いてやっては見たけれど、簡単そうに見えたけれど、やってみると・・「むずかしい💦」1時間以上も頑張り続けた年長大空さんでした。

 「真っ直ぐになったー?」「もうちょっとみぎだよー!」「あ・・いきすぎた、もっとこっちー!」「OK!そこそこ!!」

どこのおうちも、こんな感じでね。


そうそう、明日は、みんなが育ててきた藍の苗を、山の大空さんに届けに行くよ〜!


5月19日(火)

 さて、翌日。
初めて出会う「山の大空さん」に期待を寄せながら、自分たちが代わりにお父さんお母さんとなり大きく育ててきた、藍の苗をお届けに・・那須高原保育(山の保育園)に向かいました。
 自分たちの体験したことを伝えようと、話したいことを「宿題」と称してまとめてきたんですって。さて、どうだったかな?
  保育園の近くに畑を借りました。藍の苗を持って、一緒に向かいます!
もう仲良しだね!
「宿題」をここで披露。昨日の今日ですもの!伝達もバッチリ!!

「まずは見ててねー」と藍先生のようにお手本を。
「株分け」流石に、昨日とは違う姿があります・・これが子ども達のスゴイところ。
山の大空さんは年長10名。ひとりをふたりでガッチリガード❤️
もう、バッチリ!さすが同じ「大空さんだーー!」

保育園に戻って、おひるごはん。
 実は、メニューも、食器も陽だまりと同じなんです。那須高原保育園の子どもたち(も大人たちも、笑)以前より、みんな食欲モリモリなんだとか!

 最後に、15年受け継がれてきた藍の種も山の大空さんにプレゼントしてきました。


感想を伝え合雨「振り返りの会」では・・・
楽しかったことはもちろんのこと、「一緒にお泊まりしたいね❤︎」「陽だまりにもきてね!いろいろ教えてあげたいから」と。

 これからが楽しみな、里の大空さんと山の大空さんの交流保育第1日目でした。そう言えば・・そんなねずみさんたちの昔話あったね〜

最後に、那須高原保育さんのポートフォリオを入手!実は、山の担任は元、陽だまりスタッフだったんですよー!これからどうぞよろしくお願いいたします・・・


















2021年6月3日木曜日

自慢の器は〜益子焼〜♪(5歳児)

 陽だまりにはオリジナルソング(保護者が歌詞を書いて、プロの作曲家が曲をつけてくれました)があるのですが、そのノリノリな歌詞が上記のタイトルです〜♪

このお茶碗とお皿で、ごはんが食べられるのは、いつなんだろうね〜と心ウキウキです❤️


まずはご挨拶して、向かった先は・・

益子町にあります 益子焼窯元 よこやまさん。

長年ずっとお世話になっている(初代年長児やそれ以前の幻の学童保育からなので、もう15年以上のお付き合いです✨)陽だまりの大切な「先生」のおひとりです。


そのよこやまさんの、ろくろを回す手つきに魅了された大空組のこどもたちでした。

粘土の形が変わっていく様に「おお〜!」「すご〜い!」と歓声があがること・・


まずは、ろくろを回して、自分のお茶碗を作ります。焼き上がると2割も小さくなってしまうんですって!っていうわけで、こんなどんぶりのようなお茶碗で良いのです!!


さぁ挑戦!
自然と“笑み”がこぼれるわけですよ・・こうして・・
自信を持って言います!!この姿勢キープも、陽だまりだからです!毎日のちゃぶ台生活×2〜3年間は本当にすごい!
自分でなったら、慎重に糸でカッティング。この瞬間が爽快なのです。
いいじゃないですか!?この仲間関係。みんながみんなにちゃんと関心があるってことですね。

世界に一つのお茶碗です。これから、美味しものたくさんいただく生活必需品になります。


つづいて、主菜・副菜用にお皿は2枚作ります。

こちらはてびねりにて。より一層子どもたちの個性的な形が光ります✨
みんな夢中・・無言・・
集中する楽しみもある!

手びねりはその場で絵付けができるのも魅力の一つ・・

よーし、できたぞ!



ろくろで作ったお茶碗は、すごくみずみずしいので(笑)1週間寝かせてから絵付けです。・・なので、また「益子にいくチャンスがあるのです!」なんと贅沢な✨



さて、お弁当は持ってこなかったけれど、先日のせいちゃんのスペシャルデー掘った筍で作った「筍ご飯おにぎり」を持ってやってきたここは「益子の森」

食後に・・・森のデザートをいただきました!
キイチゴみっけ!

あ、あめだ〜!!!もう帰らなきゃね〜!!!でも、こんなお散歩も楽しいね〜♪


「よこやま」さんの手は、魔法の手だった!!! を感じた瞬間・・
*粘土が伸びたり・・縮んだり・・本当に魔術師のようなのです・・*