2020年10月22日木曜日

心躍る那須登山合宿(大空組 5歳児)


10/15-10/16 大空組全員揃っての登山合宿にウキウキの子どもたちでした。それもそのはず、楽しみにしていた海合宿(とちぎ海浜自然の家)はコロナの影響で断念。川遊び(これも楽しかったのです!)に切り替え、陽だまりキャンプは果たしたものの・・やっぱりみんなで出かけられる合宿には並々ならぬ思いがありましたから・・

世間では「Go To Travel」も始まったことですし!感染対策バッチリ。子どもも大人もコロナ対策を確認しながら出かけて行きました・・・


 (クラスだより「晴れのち晴れ」より)

*茶臼岳登山編(2020/10/15)

『ヒィ〜!!キャァ〜!!』
バスを降りた途端、冷たい那須の風。まるで洗礼を受けたようでした・・でも、歩き始めればすぐに身体があたたまる♡生きていることを実感!


『知ってる?山吹色』
葉が色づいていること、子どもたちはしっかり気づいていました。葉の色を当てっこしたり、絵の具で何色と何色とを合わせるとこの葉の色になるか話していた時は「さすが年長✨」の会話でした。
階段を上り切り見渡すと見事な紅葉に思わず歓声が上がったり、

やっぱり自然のって素敵だね〜

としみじみ言っている姿もありました。

さすが!!日本百名三!!
平日にも関わらず、たくさんの登山を楽しむ大人たちがいました。その中で、この藍集団は、ひときわ目を引いていたはず。声をかけられ、シャッターを向けられ、何度も写真を撮っても良いか確認されました。
登りは黙々と・・時に弱気な息づかい・・涙ウルッ💧もありましたが・・無事に山頂へ!

『茶臼岳登頂成功!!』


下山時は、「てっぺんあっちでーす!」「気をつけてください!」「こんにちは!」「がんばってください!」と、すれ違う方々に声をかける余裕も・・見られた大空組の子どもたちでした。

そういえば、帰ってきて真っ先に言ってたね!
「雲の上歩いてきたんだよーーー!!」って・・



『お楽しみは〜♬ロープウェイ🚠』
モノレール !?エレベーター!?なかなかこの名前が出てこない(笑)
下りは、途中からロープウェイに乗りました。たっぷり時間をかけて登った山を「数分で」一気にス〜ッと・・360°パノラマ✨下は紅葉のじゅうたん。
この価値がわかる・・スーパー大空組なのでした!("chausu"report by sawako)



さらには、このあとのお楽しみ♡お泊まりへと進みます・・


*なす高原自然の家「ウインディなす」お泊まり編(2020/10/15-10/16)

『なすの森 宝さがしビンゴ〜♪』
まずは、よーく話を聞いてね・・登山後のこの集中力は誇るべし年長の力✨
「これ、もう、あったから、まるつけてー!」「はーい♡
「えー、これは違うでしょ!」「ウソはダメだよー(笑)」
最終項目の“あたたかいもの”に苦戦。「これ、あったかい気がする・・」「あー、ホントだ、これあったかいよね」なんとかきもちであたたかくしようとする(≧∀≦)

森を抜けると・・太陽☀️が差して・・
「あった!あったかいものー!!」


『自分でね!荷物の整理・布団敷き』
生活班も自分たちでチーム分け。小学生みたいでしょ・・
目標は「協働での生活を作る」こと。いつものことだけど、この特別感は格別!


『学校みたい!レストランでお食事』
実は登山が順調すぎて、11時前には昼食を食べ終えてしまっていて・・みんなが「おなかすいたー!!」状態でして・・
完食後におかわり自由の「ごはん」と「スープ」を何度もいただいたって聞いたけど・・(笑)



『寝るよーーー楽しみすぎて眠れるかなぁ?』
「おやすみなさいzzz~」


『大丈夫、目をつぶったら朝だよー!』
って、言ってるそばから・・熟睡の子どもたち。かわいい・・
「おはよう!」
片付けも・・もちろん自分たちの手でがんばりました!
見て!!このチームワーク!!!


『2日間お世話になりました!』
「小学生になったらまたきてくださいね」と見送っていただきました・・ありがとうございましたm(_ _)m

(明日へつづく・・)


そうそう・・今回もお仕事調整して同行してくださった
陽だまりカメラマンコボちゃん
本当にありがとうございました!
そして・・・カッコいい!!











2020年10月5日月曜日

岩山(鹿沼市)への挑戦!!(大空組 5歳児)

 先月の取り組みになりますが、運動会に向けてのコメントや、プログラムの中に、度々登場する年長大空組が(まさに!)挑む『岩山』。ここを語らずして運動会は語れない・・というわけで、「岩山挑戦」についての思い出し記事です。

 また、本日は、引率隊長である理事長あっくんのFacebookコメントを引用して、記事をアップしたいと思います。


ロック クライミング『岩山』 行ってきました。

年長大空組、おうち(異年齢クラス)ごとの3グループを、3日程に分けてのアタックです!!園での3mほどのクライミングウォールでは練習しますが、この岩山クライミングは、別物ですねぇ・・・

まずは、安全祈願から・・神社でお参り

出発!最初はこんな感じの山道を行く!
慎重な足取りで
目指せ、挑戦岩場へ!!


練習岩に到着!絶景写真ポイント!


ここから本格的に「岩山挑戦」がはじまります。
さて、このクライミングに挑戦することには・・どんな意味があるのでしょうか?

要は、”気持ち”なのです! 日頃の生活でつけてきた、陽だまりでいうところの「けど」の力(気持ちを切り替えられる力です)を試すときが来たわけです!(岩山に向かおうとする)主体性と、(不安や恐怖を見通せない)状況に対しても、乗り越える力・・勇気だめし。あ、保育目標にもそんなくだりがありました。
それは、「もうダメだぁ…」 からの 「けど!」の気持ち。限界からの気持ちでの突破、その先の踏ん張っての一歩!!ってこと。
でもね、簡単に言うけど、限界から!って究極ですよ。この体験をすると、″頑張る”って、こういう事なんだ!って あらためて思うのです。頑張るって感情気持ちの「 アップデート体験」です。

それに、引率者も必死です。下手すれば、恐怖のトラウマ体験になっちゃいますから。“頑張ってできた!”の成功体験。“やればできる!”の達成体験にしなければ!!と、懸命にサポートします!!


そして何より、安全第一です。
それでも それ以上の かけがえのない体験なのです。
 そしてこのクライミングしかり、大空組の取り組みは、大いに”親父の力添え”あってのもの。今回の3日間(それも平日)の引率に多くの親父が力を貸してくれました。感謝。


親父の背中の有志も見せられたぁ? それもそうだが、「ここ、登ったんだぁ、、、下から 頑張れ!ってヤキモキしてたけど、自分で登ってみると、軽い気持ちで”頑張れ!”なんていえなくなるねぇ、、、」 

もちろん・・
保育士も登る。

そう、親父も登る。
子どもの気持ち、分かるんだなぁ~




大空へはばたく!いざ!運動会へ!!