2020年5月1日金曜日

5歳児(大空組)藍プロジェクト①

「藍 14代目大空」襲名いたしました・・・
藍先生はこれまたご存知、宇都宮大学佐々木教授。今年も大空さんの誇り「藍物語」が始まりました。こちらのビッグプロジェクトも年間通して追いかけてみたいと思います。皆さんのお子さんは何代目の藍になるのかしら・・?なんて考えながらお楽しみください。

「藍の種蒔き」2020/04/15(水)

『教わる』初めて藍の種を手にした子どもたち。あまりの小ささに・・・
「ちいさーい!」「お米とはちがう!!」と口々に。“だからこの順番が良いのですよ”と佐々木先生。昨日の経験フル活用です。とっても小さいので落としてしまうと見つけるのが難しいので種を持つ手にも緊張が走ります・・(担任談)

『種を蒔く』指先の力を意識して、1粒1粒を自分の決めた場所へ集中して蒔いていきます。種は軽いのに「重い」という字が当てられているのは、みんなの命と同じ重みがあるということ。その種にいよいよ“育っていいですよー”と時を知らせることになりました。この「蒔く」という字にはこんな意味があるんだよ、と大学の先生の講義付きです。(笑)

『知る』藍を育てるのに大事なもの3つ!! ①土 ②水 ③太陽
水やりの方法を教えていただいている時に、“ポットの下にはなぜ穴があいているのか?”と先生に問われ、下を覗き込み考える子どもたち。
「あ、水でてるー!」「水、もう大丈夫なんじゃない??」と急に大慌て!(笑)

(大空担任まあちゃんより)
大空さんのみんなが陽だまりに来た時から、藍は当たり前のようにずっと近くにありました。14年前の大空さんからずっと繋いできた「藍の種」。歴史の重みを感じ、この一粒に込められた大切な思いも感じずにはいられません。佐々木先生から“藍でどんなことをやりたいか?”と聞かれたときに、もちろん“藍のTシャツ作りたい!”と答える子どもたちでしたが、いつしか“藍のTシャツ着て運動会に出たい” “縄跳び作りたい”と・・。他にも“高い竹馬に挑戦したい!” “太鼓やってみたい” “高いところで逆上がりやってみる”と口々に話す子どもたちの姿がありました。きっと、藍Tシャツを着て色々なことに挑戦していた昨年の大空さんの姿が強く残っているからなのでしょう。「藍は大空組の象徴」なのですね。