三つ巴の戦い!(笑)
雨が降ってもへっちゃら!の大地さんだけど、久しぶりの「夏の暑さ」に心躍る・・ようやく見つけた梅雨の晴れ間。隣ではくぬぎさんたち(3〜5歳児異年齢クラス)がプールに入っていたり(昨日ブログ配信)、お誕生日の子のリクエストで「水鉄砲大会」が繰り広げられていたり(下記の写真)・・でもね、そんな たいそう賑やかな中でも、自分のペースでゆったりと、しかも仲間と関わって遊べるようになってきた大地さんが愛らしいのです・・♡
よく見ると、山の中腹にまさに「山登り挑戦中」の一人の女の子が・・保育士と一緒に登ってきたんだけど・・頂上は見えど、まだ遠し・・
ところが!次の瞬間!大きい子の真似をしてのぼりだしたではありませんか!!この時期、最大に発達を促す力は「模倣力」です。ありがたいことに、ここにはそんなモデルがいっぱいある!!ということなのです・・・
綺麗な高這い(四つ這い)
こちらは意欲的なハイハイ(六つ這い)
いろんな「抵抗」を登ることで、様々な筋力を使います。バランス感覚も養われていきますね。そんなことを考えながら、この丸太階段は「親父」たちが作ってくれました。また「挑戦」することはチャレンジ精神を膨らませ、やり遂げた「達成感」は楽しみにもなって心の中に積まれていきます。考えてみてください。大人には何気ない段差でも子どもたちにとっては全身を使って登る「全身運動」となるのです。パパもママもそんな頑張る子どもたちの「歩幅」を意識して、子どもたちのペースで歩いてみましょう・・(よく登山に同行すると感じていました。身体中で登る子どもたちを見ていて、“足のリーチがないのにすごい!”って、いつも心から尊敬しています。今日、大空さんはまさにそんな「岩」をのぼり「古賀市山」に挑戦しています。頑張ってるかな〜!)
ほらね、達成感!!!(笑)
最後に大人気アイテム「トロッコ」遊びを紹介します。これまた、乳幼児にとってはもってこいの「全身運動」となります。やってみればわかりますが、腹筋も背筋力も使います。ましてや、幼児組の子どもたちのスピードは圧巻!年齢によって遊びを変化させていくこともできます。
元々、この園芸用の作業車を陽だまりでは「トロッコ」と呼び、代々大事に継承してきました。といっても、本来の使い方とは偉く違う使い方をしているため・・(お分かりでしょうか。既に壊れている、この上にあるはずのふたに座り、園芸作業をするための道具ですね。膝腰足の負担軽減GOODS)
消耗も激しく、またそれなりの値段であることから、そんなにたくさん納車されておらず、争奪戦・・必至・・のアイテムでした・・
そこに救世主現る!!
その事実を知った、ご存知「陽だまり大工さん」の鈴木さんは、昨年「トロッコ」をたくさんたくさん作ってくれました。クラスの全員で遊べるくらいたくさん!です。
そして、これまた、斜面を登ったり、段差を利用して遊んだり、あえての凸凹道を楽しんだり・・あ、「もの」を運ぶ働く車としても使います!!
そして、最も凄いことは・・
今までのプラスチック製トロッコは、壊れたら「廃車」にするしかなかったのですが、この鈴木さん特性 木製トロッコはPit inして修理が可能!「直せば元どおり!」が日々の生活の中に当たり前にある暮らし・・これこそが『SDGs(持続可能な開発目標)』(先月号の風のたよりに書いたでしょ!)プラスチックゴミの軽減はとても大事なそして、誰もが取り組みやすい目標です。ストローもなくなったでしょ・・社会から・・、あれレジ袋も!
ということで、陽だまりでも目標を立て取り組んでみたいと思います。それこそが『SDGs』№4「質の高い教育を」まずはできることからはじめよう!
あしたも あそぼ・・