絵本の世界から『おっきょちゃんとかっぱ』（３歳児）

今回は、 絵本の世界を楽しむ３歳児風組の子どもたちの様子を、クラスだよりをもとに、レポートしていきたいと思います・・

この時期「ごっこあそび」も「なりきりあそび」もバツグ〜ン✌️に楽しくなってくる年齢でもあって、普段の遊びの中にもちょいちょい登場してくる「ごっこあそび」なのですが・・

クラスみんなで共有したらあっと言う間にブームのまきおこったこの絵本『おっきょちゃんとかっぱ』を皆さんとご一緒に楽しんでまいりましょう〜

・・と言うわけで、もうお分かりですね？みんなが何になりきっているのか（笑）

「きいちゃん（担任）が好きな、こんな絵本があるんだけど・・」と伝えると

「見たーい！」と即答。ものすごい集中力で物語に耳を傾ける子どもたちの姿がありました。長いストーリーも楽しめるようになってきたね・・📖

8月25日(水)

「そういえば風さんの畑にもスイカがなっているね」「あ！ガータロ、キュウリ好きだから風さんの（育てている）キュウリ食べにきちゃうんじゃないの？」

「あ〜よかった！スイカもキュウリもトマトも食べられてない！！」・・と一安心。

「でもさ〜、ガータロにもキュウリあげたいよね〜」

そこで、みんなで作戦会議〜♪

土手の川へキュウリを届けに行ってきました・・土手道を歩いていくと橋を発見！

「ここがいいんじゃない！？」「そーだね〜！」

「おーい！ガーーーータロ！！」「ガータロ、どこーーー！？」

水が大好きなガータロは川の中にいるかもしれないと、何度も大きな声で叫んでいましたとさ。

8月26日(木)

翌日はお弁当の日🍙

「そーいえば、ガータロ、きゅうり食べに来たかな？？」「リュック背負って見に行ってみるのはどう？」「そうしよう！！」

子どもたちだけで会話が弾み、早々に準備を済ませ出発することに・・いいねー主体的な行動！（笑）そして・・・

「なーーーーい！！」

「キュウリなくなってる！！」「（ネットが）やぶけてる」「ザリガニが食べたんじゃない？」「ザリガニはキュウリ食べないよ！」

「じゃぁ、ザリガニのハサミで切ってもらってガータロがやっぱり食べたんだぁ〜！！！」

9月2日(木)

お休みだった仲間にもガータロのこと伝えたくて、また、ガータロの住む川に出かけてみると・・

「なんか赤いの見えた👀」「どこ？どこ〜！？」

「ここにもいるかな？」穴の中も覗いてみたり・・

「スイカの皮投げてみてもいい？」チャポ〜ン💦

「あれ？ポコポコしてる！」「今ね、ガータロと目があった！」

「泳ぐの見えた〜〜〜〜！」

まるで、池で足をパシャパシャさせるおっきょちゃんのよう・・

「ガータロ来るかなぁ・・」「ガータロに会いたいなぁ・・」

「おーい！ガータロ！」「ガータロはどこ！？」

「ガータロはみんなが寝てる時に来るんじゃない？」（子どもたち、うまいこと納得するもんだ・・笑）

突如現れた、大きな木のトンネル！！！ここをくぐるとガータロの世界が待っていて・・

遊んだ後の帰り道・・ほら、あの呪文を唱えないと・・

「たからを　こめて　かえさんしょ」

かみかくしに会った人はいないかな〜

全員無事、人間の世界に帰還・・　「やったぁ！全員いるよ！」

まだまだ続く・・ガータロと風さんの物語

保育園に戻ってきてからのひとこま・・ページをめくりながら呪文を唱えて・・

こんなシーンもありました・・畑で収穫したスイカです！

そして、なりきりガータロ遊びは、まだまだ続く・・のでした！！

また明日もあそぼうね〜👋