『16代目大空襲名』この言葉を「藍先生」こと佐々木先生に言っていただき、今年度も大空組の《藍の取り組み》がスタートしました!
まずはじめに・・本日の取り組み。
ビデオカメラを回し続けていたのですが、なんと活動時間は1時間45分!
考えてみてください!いくら佐々木先生が宇都宮大学の教授だとしても・・大学の授業1コマ90分より長い!!
小学校だとしたら45分授業✖️2時間分と間の休み時間を入れてもまだお釣りが来る・・(笑)
待ちに待った大空さんの『藍プロジェクト』初日は午前中いっぱい!た〜っぷりの時間を使って行われました。
①zoom中継「山の大空✖️里の大空」初対面
今年度初めての那須高原保育園との交流はzoomにて。すごいでしょ〜!こんな昔ながらの建物ですが、中身は最先端なのも自慢です(笑)対面で会えるその日を楽しみに・・本日はお互いに自己紹介をしました。山の保育園のおうちは「まつぼっくり」「どんぐり」の2つだということを子どもたちは初めて知りました〜(この名前は子どもたちが開園時に自分たちで決めました。身近な園庭にあるもので・・)②種を感じる・観察する
「よーく見てみてね」「1個だけ渡すよ」と先生
「藍の種はほっといたら育たないんだよ。藍の種はみんなが育てるんだからね。」と先生。
「茶色い種の服脱がせてみて・・」「あ!出てきた!!」
「どんな色?」「どんな形?」
子どもたちの声は「黒い」「茶色」「赤ちゃんみたい」「しずくみたい」(よくみてね・・)「あ!ちがう・・どっちもとんがってる!」(実は三つの面からできてるんだよ〜これは難しかったね)
途中種を落としてしまった子どもたちもいて、
先生「みんなにとってこの種はどんな種?」
子どもたち「大事な種・・」ってことは??
「気持ちだけあっても落っこっちゃうこともあるし、手が上手く扱えなくて落としちゃうこともあるよね。でもね、みんなが大事って思うんだったら最後までどうやったら大事にできるんんだろう・・って考えてみて。落としちゃった人も、なんで落としちゃったんかな〜って考えてみてね。それが大事なこと。」
「今、よーく見たね。よーく見るって言う力を一年間でつけてほしいな、大空さんには。種だけじゃないよ。仲間のことだって。不思議だな〜って思うこともいっぱいあるでしょ。」
③種を蒔く
(準備から)
ポットにふかふかのお布団のように土を入れて準備。かたくしないでね〜。
「雨とか太陽の力で大きくなる!ふかふかお布団の土、雨、太陽とかから栄養とって生きていく!」
「すごいね!小学校3年生の理科合格〜!」
「だって生き物チーム(プロジェクト)だもん!」
先生とのやりとりが軽快に続きます。
(種を蒔く)
「知ってる!コッコ!!」「前の大空さんは網かけてたよ〜」よく見ていました・・
今度は優しく上からお布団かけて。重い布団だと芽🌱が出てこれないよ・・種が見えなくなるまではお布団かけてね・・
チームの中で分担をして責任を持つことに挑戦。「こっちは見えてないね」言葉で確認。
④振り返りタイム
「漢字を覚えて欲しいんじゃなくて、この字の意味を覚えて欲しいんだ・・」と先生。
(クラスだよりから・・)
『種蒔き』の意味は?
『みんな種からできている。命の種。大事な種。軽くて小さいけど重い種。みんなの命と同じ重さを持っている種を今日蒔いたんだよ。種に時を知らせたんだね。もう芽を出していいですよ〜、ってみんなが種に知らせちゃったんだよ。ほっとけばずっと寝ていられた種を起こしたんだよ。でもみんなが、これから藍染の活動をしていきたいから「種に芽を出して欲しい!」って種にみんなの気持ちを伝えちゃったの。それが種を蒔くっていう意味。』
『みんなのお父さんお母さんがみんなのことを大事に育ててくれるように・・みんなもこの藍を大事に育てる覚悟はありますか?』